イタリア · 飲み物
ネグローニ — ジン、カンパリ、ベルモットの定番イタリア食前酒カクテル
ネグローニは、ジンとCampari、スイートベルモットを同量で合わせ、氷とともにステアしてオレンジピールを添えるイタリアの古典的なカクテルです。

材料
- ジン30 ml
- カンパリ30 ml
- スイートベルモット30 ml
- オレンジピール1
- 氷1 カップ
作り方
- 1グラスを冷やします。ロックグラス(オールドファッションドグラスとも呼びます)を数分間冷凍庫に入れるか、氷と少量の水を入れて作業中に冷やし、あとで捨ててください。冷えたグラスなら、アルコール度数の高いこのカクテルがすぐにぬるくならずにすみます。氷なしで供する場合は、クープかカクテルグラスを冷やしておきます。
- 2氷を入れて組み立てます。ミキシンググラス(または供するグラスそのもの)に、新しい乾いた氷を三分の二ほど入れます。溶けかけた氷は早い段階で酒を薄めてしまうので避けてください。ジン30ml、Campari30ml、スイートベルモット30mlを同量ずつ注ぎます。ネグローニには濾し取るものがないので、供するグラスの中で直接組み立てても構いません。洗い物も減ります。
- 3ステアします。シェイクはしません。バースプーンで円を描くように20〜30秒静かに混ぜ、グラスの外側が曇るまで続けます。これがおよそ0°Cまで冷えた合図です。ここが最大の要点で、ネグローニは果汁を含まない酒だけの一杯ですから、シェイクすると氷の破片で薄まり、気泡で濁って、絹のような口当たりも澄んだ色も失われます。ステアなら穏やかに冷え、透明感と強さがそのまま残ります。
- 4大きな氷で供します。ミキシンググラスで混ぜた場合は、冷やしたロックグラスに大きめの角氷か丸氷をひとつ入れ、そこへ濾し入れます。大きな氷はゆっくり溶けるので、飲んでいるあいだもほとんど薄まりません。グラスの中で直接組み立てたなら、そのままで結構です。氷なしにするなら、冷やしたクープに濾し入れます。
- 5オレンジピールの油を絞ります。ピーラーでオレンジの皮を細長く削ぎます。苦い白い部分は避け、オレンジ色の層だけを取ってください。皮の外側を下に向けて液面の上にかざし、きゅっとひねります。精油が霧のように広がり、明るい柑橘の香りがつきます。これは飾りではなく、香りをつくる正式な工程です。
- 6仕上げて少し休ませます。皮でグラスの縁をなぞってから、そのまま中へ落とします。演出したいときは、精油を絞る瞬間に皮とカクテルのあいだへ火をつけたマッチをかざすと、香ばしい焼きピールになります。氷がゆっくり働きはじめるまで少し置いてから供してください。食前酒として、オリーブやタラッリ、塩気のあるつまみと一緒にゆっくり召し上がるのがおすすめです。