
リュリャ・ケバブ(アゼルバイジャン風ラム串)
リュリャ・ケバブ(lyulya kebab)はアゼルバイジャンのラム挽き肉の串焼きで、マンガル(炭火台)で焼きます。肉だねはすりおろした玉ねぎと羊の尾脂と一緒に長く練り、密で粘りが出るまで仕上げます。卵もパンも使わず、この練りだけで串にまとわりつきます。表面がこんがり焼けたら、スマック、漬け玉ねぎ、ラヴァシュを添えて供します。
材料
- 800 gラム挽き肉
- 100 g羊の尾脂
- 350 g玉ねぎ
- 1.5 小さじ塩
- 1 小さじ黒こしょう
- 2 小さじスマック
- 1 束パセリ
- 0.5 束パクチー
作り方
- ラム肉と尾脂を一緒にひきます(または市販のラム挽き肉に脂を細かく刻んで混ぜます)。脂は省けません。赤身のラムは火で乾きますが、尾脂は溶けて串をジューシーに保ちます。
- 玉ねぎをすりおろし、さらしで汁を絞ります。余分な水分こそ肉が串から滑り落ちる最大の原因です。欲しいのは玉ねぎの果肉で、汁ではありません。
- 肉、絞った玉ねぎ、塩、黒こしょうを合わせます。8〜10分、練ってボウルに叩きつけ、密で粘りが出るまで仕上げます。卵もパンも使わず、この練りがつなぎになります。

- ふたをして最低1時間冷やします。冷たく締まった肉だねは成形しやすく、串にもよく密着します。
- ぬらした手で、幅広の平串に肉だねを16〜18cmの棒状にしっかり押しつけます。丸串だと回ってしまうので、平串か細串2本を使います。

- マンガルの均一な炭火で10〜15分、返しながら表面がこんがりするまで焼きます。焼きすぎ注意。ラムはすぐに乾きます。

- ラヴァシュにのせ、スマックをふり、スマックで漬けた玉ねぎと香草を添えて供します。
よくある質問
主な原因は二つ、水分が多すぎることと練りが足りないことです。玉ねぎは必ずすりおろし、さらしでしっかり絞ってください。汁が残ると肉だねがゆるみます。次に8〜10分練ってボウルに叩きつけ、密で粘りが出るまで仕上げます。これが卵なしでつなぐ秘訣です。冷えた肉だねと幅広の平串も形を保つのに役立ちます。
定番は尾脂入りのラム挽き肉で、ジューシーさと独特の風味が出ます。香りを軽くしたいときはラムと牛肉を半々で混ぜます。牛肉だけでも作れますが、脂を増やさないと乾きます。脂肪は20%ほどが目安で、赤身だけだと火で乾きます。
作れます。成形した串を熱したグリルパンで、全面に焼き色がつくまで返しながら焼きます。オーブンなら上火のグリルを使い、天板を上段にして返します。マンガルの煙の風味は完全には再現できませんが、肉だねにスモークパプリカをひとつまみ加えると近づきます。
はい。伝統的なレシピはパンも卵も小麦粉も使わず、肉・玉ねぎ・香辛料だけなので、グルテンフリーでケト向き、たんぱく質も豊富です。付け合わせに注意します。ラヴァシュは小麦なので、ケトではレタスに替えます。市販の挽き肉にはパン粉が入っていることがあるので、表示を確認するか自分でひいてください。
串から直接ラヴァシュに肉を滑らせ、香草と一緒に巻きます。上にスマックと、スマックで漬けた赤玉ねぎをのせます。酸味が脂ののったラムを引き締めます。炭で焼いたトマトやピーマン、生の香草、アイランを添えると食卓が整います。串がジューシーなうちにすぐ供します。
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